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プラダを着た悪魔2

  • 4月30日
  • 読了時間: 3分

プラダを着た悪魔の続編が、いよいよ明日から上映されますね。

楽しみにされている方、いらっしゃるでしょうか。


私は、2006年にあの映画を劇場で観て以来、大好きな作品の一つになっています。

DVDまで購入して、家でBGM代わりに流しっぱなしにしていた時期もありました。


アンディ(アン・ハサウェイ)が仕事のやり方に悩み、「どうにかこの状況を変えたい」と自分を奮い立たせるあの場面。今まで「カツカツ女たち」(ハイヒールをカツカツ鳴らして歩く女性たち)をどこか冷めた目で見ていた自分を省みて、ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に頼み込み、シャネルをまとって編集部に現れるシーンは、何度観ても胸が躍ります。


そして忘れられないのが、ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)がアンディに「セルリアンブルー」を語るあの名場面。

アンディが“ただの青いセーター”だと思っていた色を、ミランダは淡々と、しかし圧倒的な説得力で語り始めます。その青は、ファッション業界のトップが何年も前にランウェイで提示し、そこから大量生産へと広がり、最終的にアンディの手元に届いた色なのだと。


アンディが「自分はファッションに興味がない」と思っていた世界が、実は知らないうちに自分の生活にまで深く影響している。その事実を突きつけるミランダの言葉は、ただの叱責ではなく、世界の見え方を変えるレンズをアンディに渡す瞬間でもあります。


あのシーンは、「興味がないと思っていることにも、実は大きな流れがある」ということを静かに教えてくれる名場面だと思います。セルリアンブルーの説明を受けたあと、アンディの中で何かが静かに、でも確実に動き始めます。自分が切り捨てていた世界が、実は膨大な人の手と情熱によって形づくられている――

その気づきが、彼女を前へ押し出すんですよね。

そしてアンディは、ただ落ち込むのではなく、「ならば自分も変わってみよう」と決める。

その潔さが、彼女の魅力です!

ナイジェルのもとを訪ね、自分をアップデートするための一歩として、彼のセレクトしたスタイルをまとって編集部に戻ってくるあの場面は、何度観ても胸が高鳴ります。プラダではなくシャネルを選んだところがまたグッときました。あの瞬間、彼女はただのアシスタントではなく、自分の人生を自分で動かし始めた人になっていくんだと思います。


明日から公開される続編では、その後のアンディがどんなキャリアを歩み、どんな選択をしてきたのか。ミランダとの関係はどうなったのか。ナイジェルはどんな立場で登場するのか。


そして、私の大好きなエミリー(エミリー・ブラント)が、前作とはまったく違う立場と強さを持つ“出世したエミリー”として登場するというのも楽しみのひとつです。


前作が“働く女性のリアル”を鮮やかに描いた作品だったからこそ、続編ではどんな視点が提示されるのか、とても楽しみです。

 
 
 

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